食品は精製度の低いものを使うのが、健康維持観点からいうとの当たり前の話だ。
上白糖より黒砂糖といった感じだ。
精製すればするほどいいものに感じるだろうが、精製すればするほど、作用がダイレクトになり、悪症状を及ぼしてしまう。
代表的なものは、砂糖や塩である。
岩塩は体によく、食塩は高血圧の元になる。
ちょうどいい塩梅が良いのである。
精製度の低い食品には、アミノ酸やミネラルなどが含まっており、雑味こそが、我々の体の健康維持に役立っているといえる。
精製度の高い究極の生成物は「麻薬」だ。
一般食品で言うと、トランス脂肪酸を含む植物油やマーガリンなどである。
詳しく知りたい人は、トランス脂肪酸で検索していただくと、情報はごろごろと出てくるのだが、心して閲覧していただきたい。
人が食していいレベルに至っていない。
マーガリン等は、アメリカでは厳しく禁止されている食品なのだ。
精製度の高い食品は、なぜか値段も低い。
なぜ値段が安いかを考えてみると一発で分かるが、「加工が簡単で、大量に作れるから」である。
たまにカフェとかでコーヒーをいただいていると、他のテーブル客がミルクを入れているのだが、よけいなお節介かもしれないが、あれを使うのはやめた方がよい。
コーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)の成分は、植物油脂100%の食材だからだ。
詳しくは、
・植物油脂
・乳化剤
・カラメル色素
・PH調整剤(防腐剤) など
体にいいか悪いかは、ご自身で判断してください。
私から言わせると、これは食材ではなくほとんどビニールである。
当然消化もされない。
コーヒーミルクには賞味期限がない。
強引に賞味期限を言えば、油と水分が分離してまざらなくなったら期限切れと言った具合だ。
というように、我々のしらないところで、とんでもないものが平気で売られている。
少し気になったら、常に調べて欲しい。
知らず知らずに毒を食べて、勝手に調子を悪くしているということが、分かってくると思う。