昨今のウイルス騒動で、あらゆる分野で悲鳴が出ている。
この状況を楽しんでいる人はほとんどいないだろう。
苦しい時代に突入しているのは間違いないが、もう一度シッカリと自分を考え直すチャンスだと思って取り組んでいくしかない。
ある飲食店のことだが、例に漏れず来客数は激減した。
店主は路頭に迷い出てくる言葉は悲鳴に近いボヤキだった。
人間って後継機の時は陽になり、不景気になると突然鬱になる傾向がある。
この店主も、もう数日したらかなりヤバイ状態になりかねない感じがした。
私は、少し考えて『お持ち帰りの弁当』を出すように話したのだが、
店主はいまさら弁当っという感じで、ピンときていないようだった。
この時代、何が正しくてなにが間違いなのかを正確に教えてくれる人はいない。
有名なコンサルタントでさえ、地元に関してはお手上げ状態だ。
答えが出せない状態なら、ガンガン責めてみるしかない。
お金をかけることなく、攻められるのなら、あらゆる手段を講じて生き延びる方法を考えてほしい。
戦い続ければ、必ず答えが見えて来るはずだ。
一番の敵は「やる気を失って鬱に突入」することだ。
この状態はあまりにも危険すぎる。
鬱になってしまうと、負の方向に一直線に進んでいく。
自分の価値を見失い、生きる意味を見失ってしまうのだ。
幸い店主は、県の議員さんの目に留まり、今ではまとまった注文を毎日受けている。
さらに「家鍋セットの提供」を私は提案している。
何がきっかけで繋がっていくかは分からないが、目の前にやることがあるのなら、全て試して欲しい。
隣がやってるから、私の所はダメだ。なんて考えて欲しくないのだ。
選ぶのはお客さんだ。あなたが判断することではない。
家飲みが主流になっているのは、間違いない事実なのだから、
家飲みが楽しくなる演出を考えてやれば良いのだ。
私に出来る「家飲みをさらに楽しくさせる方法」は何だろうって常に考えて欲しい。
すぐに答えがでなくても、散歩をしている時に「ハッと」閃くことがある。
鬱になってからでは遅すぎる。
常に走り続けて欲しい。
どれだけの人がこのブログを見るのかはわからないが、私も走り続けることにする。
それは、人のためであり、自分を守ることでもあるのだから。